GANZO(ガンゾ)の財布ってどうなの?
経年変化はどんな感じ?
手入れってどうしてる?
革製品の醍醐味はエイジング?だと思います。使っていくにつれ、革が変化していく様子を見るのが楽しい。そう思っています。
そのためには、いかに長持ちさせるか、素材がいいものを購入するかが肝になると考えています。
そこで今回はGANZOのTHIN BRIDLEの純札入れ(折りたたみの財布)を紹介していこうと思います。
- GANZO(ガンゾ)の財布を知る
- 経年変化の進捗状況
- 手入れのやり方
革財布といっても色々な種類のものがあり、どれを選んだらいいかわからないですよね。
私もこの財布を選ぶ前には”どんな財布が丈夫なのか?””経年変化はどのようになるのか?”と悩みに悩んでいました。
まぁ、それも楽しみの一つかもしれませんが…

- 現役大学4年生
- 来年、不動産会社に就職予定
- ブログ開設1カ月で初収益
Twitter :(@aoBlueocean)
GANZOって何?
GANZOとは?
GANZOの創業年は1917年(大正6年)に始まった革製品を取り扱っているメーカーです。世の中、革製品を扱っているメーカーはたくさんありますが、GANZOに関しては老舗中の老舗にあたります。
店舗は東京(表参道 銀座 六本木)大阪の全4店舗です
ちなみにオンラインストアも開設されているので地方も購入することができます。私はオンラインで購入しました。
商品の販売だけでなく、愛着のある革製品や、不要になった革物を新たな製品へと生まれ変わらせるリメイクプロジェクト ”RINATUS”(リナトゥス)をやっています。
GANZO THIN BRIDLE 純札入れについて
紙幣とカードのみを収納する純札入れは、小銭入れとのコーディネートも楽しめる、粋な二つ折り財布だ。
【THIN BRIDLE】
表版のブライドルレザーに対し、内装にオイルを含んだショルダーヌメをあわせることで、取り回しやすいしなやかさ、柔軟になじむタフさを持たせた。 タイトなファッションにもなじむスマートさと革本来の存在感、そして経年変化も楽しめるハイブリッドなシリーズだ。
【BRIDLEシリーズ】
ブライドルレザーは、イギリス「J&E セジュイック社」のものを使用。ショルダーヌメは、イタリア「バダラッシィ・カルロ社」のミネルバ・ボックスを選んだ。 どちらも伝統的な製法でなめされたもので、使い込むほどに味が出る素材。
革内部からじんわりと浮いたロウにより 使い始めはマットな表情を見せているが、使い込む内に、摩擦や手のオイルによって独特の艶が現れる。
自分だけの「ハンドグレージング」による経年変化を楽しむことができる素材でもある。
サイズ(cm) 縦9.3×横10.4×マチ2.0 素材:牛革 生産国:日本 価格:33,000円(税込)
現在、残念ながら在庫切れです(2021年3月1日:現在)
経年変化(エイジング)進捗状況
ここでは経年変化の過程をお伝えしていきます。
まず経年変化とは?
経年変化(エイジング)とは、「年月が経過することによって品質や性能が変わること」です。
SOT
経年変化をより詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。経年変化について詳しく書かれています。
革製品は経年変化が一番の魅力だと思っています。
経年変化が同じ製品はこの世の中に一つとしてないのです。
それを自分の手で作っていく快感はやってみないと分からないものですよね…
私も購入前は革製品?経年変化?汚くなるだけじゃない?と思っていました。しかし、購入して経年変化を楽しんでみると
楽しい!!そう思えたのです。
皆さんにもこれを味わってほしいと思います。
私が購入したGANZOのTHIN BRIDLEの純札入れの経年変化はこのような感じです。
購入時


・内側のヌメ革も経年変化していない
1か月後


・内側のヌメ革もやや茶色くなった
※光の加減も考慮した結果
1年半後


・折り目のところにはダメージが入り、しわが入っている。
・内側はより色が濃くなっている
・ヌメ革が使い込むことによって柔らかくなって、カードの出し入れもしやすくなった。
手入れの仕方
商品紹介
ブラシ
馬毛ブラシ ー コロニル馬毛ブラシ
豚毛ブラシ ー コロンブス豚毛ブラシ
クリーム ー M.モゥブレィ・デリケート クリーム
を使用しています。
他にも商品はありますがあくまで私の使っているものなので参考程度にしていください。
布は使わなくなったシャツなどを使用しているので別途、買わなくてもいいのではないかと思います。
手入れの方法
財布に付着したほこり、ちりを払う
革に油分を与える
油分を革の内部に浸透させる
余った油分をふき取る
日陰かつ風通しのいいところで乾かす
※ヌメ革の部分にクリームを塗ると経年変化の進みが早くなるので、ご自身の判断で量や頻度を変えるようにしていきましょう。
まとめ
最後までご覧していただきありがとうございました。
革製品には無限の可能性が秘められています。それを生かすも殺すも自分自身なので適切な方法で手入れをし、逸品を作り出してほしいと思います。
そのためにはいい製品、適切な手入れを欠かさない。この2点さえ守ればきっと楽しめると思います。
革製品をこよなく愛する人が増えることを祈っています。
コメント